『カナデル プレミアムホワイト オールインワン』を使い切ったのでレビュー

 

 

使い切った写真は撮るの忘れて捨てちまいました!

ヒト型セラミド数種類とレチノールが入っている美容液を探していたところ、この商品がこの条件に該当するので購入。成分表を見ると、セラミドNG,セラミドNP、セラミドAP、そして世界初の美肌成分とメーカーの広告に記載されている「セラミドVC(3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸)」を使用しているとのこと。ナイアシンアミドリノール酸レチノールなどいわゆる「シミ皺対策」成分が同時に入っているのも嬉しい。ナイアシンかレチノールどちらかしか入っていない商品も多々あるのでバラエティ豊かに成分が1つに凝縮されているのがこの商品の魅力だろう。私は吉木伸子先生のスキンケアについての本でしか知識はあまりないが、「とりあえずセラミドが絶対に欲しい。レチノールかナイアシンをどこかで足したい」という考えで日々スキンケア用品を探している。あと、この商品APPSというビタミンC誘導体の中では最高峰の成分も入れているのでこれ1つでスキンケアを済ませることも可能だ。

吉木氏は「ビタミンC誘導体は化粧水で取り入ればよい」としているので私はあまり美容液形態のものにこれらは期待していなかったが。でもオールインワンって結構水っぽいし、「別にこれでいっか」とするのも有りだと思う(ビタミンC誘導体は水溶性の方が効果が高いらしい)。

使用感は、ハーブの匂いが心地よい。するっとしたテクスチャで、多少べたつくものの、数分で肌に馴染む。銭湯に行ったときやお泊まりの日でも高機能なスキンケアが簡単に完了できるのでそういった商品を探している人にもおすすめしたい。

率直な感想としては、「やはりオールインワンだ・・・」というものだった。「オールインワンがいまいちだと誰が言った!」という米倉涼子氏のCMは格好よくて好きだったが、やはりオールインワンだなと思った。しかし、オールインワン化粧品の中では最高峰なのは確かなのでオールインワン形態が好きな人には前向きに薦めたい表品でもある。

オールインワンはやはり、乳液やクリーム状のモノと比べて、グリセリンの量が多いのだろうか。肌の上に何かが乗っている感じが凄くて、あと、私はなぜか塗った直後顔が痒く感じる。なんでだろうか。

多機能化粧品のデメリットは、スキンケアのさじ加減ができないところでもある。それができないくらい忙しい方やシンプルを好む方にはおすすめである。スキンケアのさじ加減を一々することでストレスを感じる方も世の中にはいらっしゃるだろう。

ちなみに私は、「今日は生理前だから肌が乾燥するな」といってクリーム(主にセラミドが売りのシンプルなモノ)を頬周辺に足したりしていた。どちらかというと私はオールインワンというより、美容液寄りにこの商品を使うことを期待して買ったため、ずれが生じたノだと思う。

母親にこの商品を一度プレゼントしたところ、「よくわからないけど、すごいリフトアップ効果がある気がする・・・!」と言っていた。私は実感として分からなかった。レチノールやナイアシンアミド、ビタミンCは美白効果とたるみ対策もあるので一石二鳥だ。「美白効果」のあるカナデルのオールインワンもあるのだが、私は成分表を見る限り、この「プレミアリフト」の成分がビタミンCによる美白効果もありつつ、レチノールやナイアシンアミドのリフトアップ効果もあるので是非ともこのピンク色の方をおすすめします。