『キュレル美白ケア化粧水Ⅰ ややしっとり【医薬部外品】』を使い切った

 
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美白成分(Lーアスコルビン酸 グルコシド)と潤い成分(ユーカリエキス)を配合しているのが特徴の商品である。私が選んだのは、Ⅰの「ややしっとり」である。公式サイトによると、Ⅰは「みずみずしく潤う使い心地」を示す。Ⅱ(しっとり)は「しっとり潤う使い心地」、Ⅲ(とてもしっとり)は「とてもしっとり潤う使い心地」である。「しっとり」より「みずみずしい」ほうが魅力的に感じるのは私だけか?Ⅰ、Ⅱ、Ⅲはどれも値段が同じなので私はそれぞれグリセリンの濃度が違うのではないか・・・と判断している。Ⅰを選んだ理由は私は混合肌よりであること、乾燥しているときはセラミド成分のクリームを足せばいっか、と考えていたためだ。あと個人的に、グリセリンが多めのヌメヌメした化粧水はあんまり好みではない。友利新先生的言い方をすると、「お水を足す」効果を化粧水に期待しているので私はⅠで満足している。気になるのは、公式サイトでは「セラミドケア」を謳っているものの、成分表を見るとセラミドが入っていないのだ。セラミドといえばキュレル、というイメージではあるが実は使っている成分は「疑似セラミド」(セラミド機能成分)である。ヒト型セラミドを使っていないのでそこは注意である。ちなみにこの化粧水は疑似セラミドすら入っていない。解析サイトをいくつか見たが、潤い成分とされる「ユーカリエキス」がセラミド的働きをするとされているらしい。この化粧水の使い心地に不満はなかったのでこの売り方にも文句はないが、「成分表を見る」行為の大切さを感じる。キュレルの美白ラインシリーズは低刺激でありかつ美白効果が叶うという珍しい成分である「カモミラET」も魅力的なのだが、化粧水にはどれも入ってないし。私はこのキュレルの美白化粧水Ⅰを使い切って、嫌な感じもなかったし生理前の不安定な肌でもいけたのでこの商品に対して好感を持っている。しかし今回これを書いていて・・・あれ・・・美白もセラミドも成分としてはちょっと微妙だし・・・と冷静になってしまった。アスコルビン酸だけで美白効果を期待するのは心許ない。2本目買う予定だったけど、美白なしの通常ラインを買ったほうが安いしのかなあとも思い始めている。