『オンリーミネラル ファンデーション』を使い切った

 

 


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私は「ツヤタイプ:7:オークル」を選んだ。全成分は「マイカ、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛」というシンプルさが売りの商品である。「酸化亜鉛」避けをする人も世の中にはいるらしいのでその方は注意を。以前、キャンメイクセザンヌなどの石けん落ちファンデを使っていたのだが、とにかく「石けんで落ちない」というストレスを抱えていた。ミネラル成分を含まずとも石けんで落ちる化粧品は存在するのだろうが、なんといってもミネラルコスメの魅力は「肌に乗ったときの負担が少ない」というイメージだ。私は専門家ではないので、実際の効果は不明だが。これまで使ったことのあるキャンメイクセザンヌのケミカル系とミネラル系を比較して私が感じるのは、「皮脂との混ざり方が違う」という点である。ミネラルコスメの方が、皮脂と上手く混ざり合い化粧がいい感じに乗っている気がする。日焼け止め効果は(SPF17・PA++)らしいが、私は吉木伸子先生の「日焼け止め効果ないパウダーでも紫外線をブロックできる」発言を信じているので曇りの日や夕方はこれのみで外出したりもする。朝、顔を洗って保湿剤を肌になじませた後はこのパウダーを顔全体につける。私はこれを資生堂の「ファンデーションブラシ 131」で肌に乗せている。このアイテムとパウダーの相性もとてもいい。

初めてこの商品を開封したとき、使い方に慣れなかった。まず蓋を外してから、再度重ね合わながら上下逆さまにひっくり返し、蓋に粉を出す作業を行う。公式サイトには「パール1粒分くらいで顔全体になじむ」とあるが、私の顔がでかいせいなのか全然足りない。パール3、4粒くらいは平気で出していると思う。あの公式サイトの表現に戸惑っている人、安心して欲しい。大量に粉を使うがその代わり生え際、フェイスライン、耳の近くなどにも真剣に私はパウダーをはたく。とにかく叶えたいのは紫外線を弾くことだ。SPF17とかなり心許ない数字だが、そもそも皮膚に乗せていなきゃ仕事はしてくれない。使用感としては、オンリーミネラルのプレストやクリームのファンデと比べても断トツで軽い。すっぴんまでとは言わないが、肌に乗っている感じがすごく薄い。数十分の外出や室内で過ごす日に、わざわざ日焼け止めを塗りさらにそれを落とすためのクレンジングというのはちょっと負担が多い気がするので、私はパウダーで日焼け防止する作戦をとっている。

普通の激安石鹸でも簡単に落ちる。1回で落ちきれない感じのところ(鼻の脇みたいなところが溜まりやすい)を2回部分的に洗ったりして、それでも落ちないところは無視している。ファンデーションを少し残したところにニキビが発生したという経験はこれまでない。私は他の色展開を試していないが、初めて買う方には8(マットタイプ)か7(ツヤタイプ)を選べばいいだろう。ロフトに大体置いてあるので購入もしやすい。いつかドラッグストアとかにも置いてほしい。