週の感想 ~2022/08/14

1.バレエのレッスンに行った。初回は「バレエやってみた!」的なノリでテンションあげてたけど、2回目は現実を嫌でも見せられた・・・。

運動音痴だし、足はろくにあがらないし。

踊りを覚える記憶力もない。

人見知りで、集団に馴染む努力もせず受け身にぽつんと居て、先生を苛立たせた。

足をつって、そもそもバレエのレッスンを受ける最低レベルに達してないと感じてしまった。

2回目のレッスンのショックで、再来週のレッスン予約をキャンセルした。

悔しくて、でも、どうしよう?と考えた。

とりあえず、身体が硬いのは日常に支障をきたしているし、レッスンにならないので、ストレッチジムの予約を来週入れてみた。バレエのレッスンで下手を晒す羞恥心も耐え難いが、このダメダメな自分のまま居続けるほうがもっと耐え難い気がする。

なので、来週のストレッチジムどうなるか、楽しみである。

あと、バレエのレッスン中、色んな人のレオタードの後ろ姿を見ていて、背中の産毛が目に付いた。ので、背中の上部分だけでも医療脱毛しようと決めた。来週、これも連絡する。

バレエのレオタード、シューズを見に、どこかでショップ巡りするかも。ストレッチジム、背中の脱毛、バレエグッズ、・・・このへんでテンションあげて、続けるかどうか決めたい。

どうせやるなら、楽しく。もし続けられなくても、自分を責めず、自分を褒めてやりたい。運動音痴が決意してドアを叩いたんだから!

2.上野にある、国立西洋美術館で「自然と人のモノローグ」展を見てきました!

モネ!(あと多数の画家の名前を並べている)ゴッホ!と宣伝しているが、ゴッホのみを期待して見に行くと面食らうかも。ゴッホは2点だけです。

久しぶりにお金を払って展示を見たが、(無料のアマチュア画家の展示でも結構楽しいので・・・)その甲斐があるぐらい、展示数がある。展示名のとおり、広いテーマなので、年代、国籍、価値を問わず、自然とそこにいた人々にスポットがあてられているような絵が並ぶ。が、閲覧して「これはテーマに合ってんの?」みたいなのもある。そこは選別した人の好みとしか言えない。実にジャンルを問わず印象派、現代、印象後派(?)などが多様に並べられているので美術に興味がない初心者がちょっと知る程度には参考になる。

この展示で見たゴッホの絵はこれです⬇

「刈り入れをする人の小麦畑」

「ばら」

3.過去にゴッホの展示見たことあるのに、ふと、このタイミングでゴッホについて興味を持ったので、⬇を読み始めた。

ゴッホは経歴だけ見るとなかなか強烈で、「やばい人」という認識だったが、語学に長けていたことや、テオとの手紙からみるに、繊細でかつ本質を見抜く力に圧倒される。そのときの主流派から、どのような実験的アプローチができるかを考え、一つ一つの作品に取り組む様は、強烈な創造性とエネルギーを感じられずにはいられない。まだ途中だけど、ゆっくり読み進めたい。

 

4.2冊読み終えた。

 

「いつか小説書きたい」とか思い続けて二十数年もたった私。

メモをとろう、と思った。あとコップに入った水の描写など、できそうなやり方がたくさん。ポメラを開かなくては。

 

文章的によく分からない箇所やジョークの部分が多々あるが・・・ビリー・ホリデイが生きた時代や周辺人物が纏められている。ビリーにフォーカスしたものではないのでそこは注意。ビリーが他の歌手とは一線を化すきっかけとなった「奇妙な果実」との出会い、そしてその歌が齎されるきっかけとなったカフェ・ソサエティとは・・・ひとつひとつ解説されていく。「奇妙な果実」の作曲家が黒人ではなくユダヤ人であること、ビリー・ホリデイ自身黒人差別に対しての運動に積極的な参加はしていないこと・・・が意外や意外だが、そんなふうでありつつも、「奇妙な果実」はアメリカ人にとって大切な歌となった。この歌は無視できない現実があることを知らしめること、またビリーが、声量があるわけでもなくリズム感があるわけでもないのだが、物悲しい世界を歌いきる風格を兼ね備えていたこと、が絶妙に重なったのだ。「奇妙な果実を思い出すとき、きっとビリー・ホリデイを思い出すでしょう」という締め方は今年見たビリーの伝記映画と一致していた。

5.マッサージに行った。バレエレッスンの後、猛烈な落ち込みがあったので抜け出すために受けた。

6.金ローで久しぶりに「天空の城ラピュタ」を観た。久しぶりに見た結果、「パズーって、欠点なくね?」と思いました。

 

7.パソコン教室に1回行った。